青い空と海、ゴルフコースの緑に黒い溶岩。フアラライの景色を彩るのはそれだけではありません。
リゾート入口から海に向かう緩やかな下り坂の両側には、キレイに手入れされた芝の路肩、生垣やトロピカルな植栽に交じって、モンキーポッドの木がところどころに見えてきます。
モンキーポッドは別名アメリカネムノキ。日本では日立グループのテレビCMとその歌に登場する「この木なんの木」で親しまれる樹木。ハワイでも、オアフ島モアナルア ガーデンにあるその木はHitachi Tree として知られます。
見ているだけでゆったりとした気分にさせてくれるのは、広々とした空間に枝を伸ばすその姿のせいでしょうか? それとも、大きな木陰の下で、心地よい風を感じたい衝動にかられるからでしょうか?
フアラライ植栽部門のエレン・リー曰く、木陰は5~6℃気温が低く、人だけでなく地面も涼しく保ってくれます。
フアラライには何本くらい植わっているの? とエレンに聞いたところ、路肩、クラブ施設、フォーシーズンスフアラライのエリアだけで250本超。これに加えてゴルフコースと個別住宅にも植わっているので、恐らく300本以上では? と答えが返ってきました。
因みに、モンキーポッドは家具や床材、サラダボールや調度品にも加工され、私たちとは長~いお付き合いになります。
※写真を左右にスクロールいただくと他のモンキーポッドもご覧いただけます。
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