フアラライクラブの中心、ケオルクラブハウス。 Ke’oluはハワイ語で「穏やかな風」を意図してつけられた名前。フアラライでは時には荒々しい風が吹くこともありますが、クラブハウス内の穏やかな憩いの空間をイメージしたネーミングでしょうか。
フアラライ全体を見渡せる立地からは、溶岩の黒とプラクティスレンジの緑がダイナミックな眺め。長い水平線の向こうにマウイ島が見えることもしばしば。
左手にはケオルコース9番ホール、右手はケオルの18番ホール、そして山側には夕日で紫色に染まるフアラライ山、と360度方向に眺望が広がります。
クラブハウス山側が正門。正面の壁が水の流れと共に内部への視線を阻む一方、門をくぐった後は左右それぞれへのフローに促されて、ダイニングエリアへ、あるいはロッカールームとその奥にあるフィットネスエリアへ続く。
クラブハウス海側にはゴルフのスターターがあり、メンバーの方々はご自身のカートで到着後、ゴルフコース専用カードに乗り換えてスタートへ。
建物は独立した棟の連続なので存在感を主張し過ぎることなく、クラブメンバーの方々の憩いの場所、そして集いの場所となっています。ダイニングエリアやクラブルームは、ガラスの折戸を開け放てば自然の風が入り、屋外と屋内の境目なく心地よさを満喫! クリスマス頃のフェスティブ シーズンとなれば連日パーティーで盛り上がり、ゴルフのクラブ チャンピオン決戦と表彰式、ワインテイスティング ディナー、など折々のクラブイベントではアットホームな賑わいに溢れます。
フアラライクラブGMの部屋には、ケオルコースオープンを記念して作られたレトロな看板。
さらにリゾート開業当時、フアラライコースオープンの折の写真も飾ってあり、フアラライの14年間の足跡を感じさせられます。
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