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  • Chieko Madenokoji

新居とオーナー、家族を祝福する ハワイアン ブレッシング

更新日:2019年8月17日


フアラライリゾートのおもてなしの顔役として知られるアール レジドア。アンクル アールという愛称で人々に親しまれる彼は「私はこの仕事が好きなわけではない。この仕事をとても愛しているのです」と声高らかに言います。


 22年にわたってアロハスピリットを人々に広めてきたアンクルアールはフアラライ カルチャーセンターの責任者。カルチャーセンターはハワイの歴史、文化そしてアートに関する知識の宝庫で、フアラライグリルの階下にあります。


 ハワイ文化に関する気軽なおしゃべりから、レイメイキング、伝統工芸のラウハラ編み、フラやウクレレのレッスンなど、豊富なアクティビティとハワイ文化に関する資料を取り揃え、おもてなしの心あふれるスタッフが、メンバーやゲストの皆様をお待ちしています。


 アンクルアールはまた,ハワイの伝統的なお清め「プレ ホオオラ ア ハレ」を、フアラライのホームオーナーの方々ら度々依頼を受けます。


「まずは家を建てる前のお清め、地鎮祭を行ないます。これはその土地に家を建てることの許しを願い、そして工事が事故や滞りなく進むようにするためです。建築に携わる人だけでなく、ホームオーナー家族の身の安全も含めて祈願します。地鎮祭の時にはいつも、土地を大切に扱い、よく面倒を見てくださるようホームオーナーにお願いします。」


 そして家が完成した後には二回目のお清めハレプレを行ないます。「まず家の周囲を、そして一つ一つの部屋を祈りながら周り、すべての場所がポノ(正しく清められた状態)であるようにします。そしてホームオーナーの家族や友人がこの新しい家で祝福された幸せな生活を送れるよう祈願するのです。」


 ハレプレは、新築の家だけでなく、リセール物件を購入なさったホームオーナーからもしばしばご依頼いただいているそうです。

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