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フアラライリゾート開業30周年 Hualalai Magazine 記念号

  • Chieko Madenokoji
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

フアラライの日々をお伝えするHualalai Magazine。年に2回発行、その折々の話題を、リゾート内レストラン等で手に取ってご覧いただける読み物です。


最新のSummer/Fall 2026は、フアラライリゾート開業30周年記念号。特集記事「From The Beginning」では、リゾート開発と運営に深く関わった3人、Charlie Parker, Jeff Mongan, Patrick Fitzgeraldに、フアラライが受け継ぐハワイの文化、地域社会、自然保護への貢献が、彼らにとってどんな意味を持つのか、聞きました。



記事は、フアラライリゾートの現CEO、Charlie Parkerが2018年に初めてフアラライを訪れたときーーー彼がFour Seasons Resort Hualalai(ホテル)の総責任者に就任する2年前ーーーの印象から始まります。



最初は木々の景観と遠くに臨むマウイ島、後には従業員同士の、互いに家族同然の強いつながりにインパクトを受けたこと。


大勢のホテルゲストとホームオーナーの方々から、フアラライの自然の美しさに最初は惹かれたかもしれないが戻ってくるのは人々の温かさ、とのコメントを多く頂く、と語っています。



コミュニティーのルーツ:

リゾート開業前の1992年、事業推進を引き受けた鹿島建設様と共に、リゾートのコンセプト見直しに着手したHualalai Development Company のJeff Mongan。先行リゾートのMauka Kea ResortとKona Villageを研究し、地元情報と歴史をよく知るローカルチームメンバーと多くの時間を過ごしました。


ハワイの水資源管理と文化的土地観に詳しいHannah Springer氏とのフィールドトリップで歴史に触れ、この地をよく知る人々と会って話を聞く中で、この土地の文化の大切さを深く実感したといいます。


ハイライズの建物を止めて、大型リゾート時代よりも30~40年前のハワイの姿を再現する、という新しいコンセプトのもと、溶岩の地形を多く残し、独立したカルチャーセンターを建て、当時のコンサルタントDavid Chai氏の勧めにより、マングローブに覆われてしまっていた半淡水池の復元が計画されました。Chai はハワイの人々がいかにこれらの池を大切にしてきたかを説き、その後フアラライリゾートの天然資源部門責任者として30年間、2025年リタイアまで勤めました。


一方、1996年開業のFour Seasons Resort Hualalaiでは、ネイティブ ハワイアン ホスピタリティ協会の共同創設者George Kahahele氏らの支援もあり、宿泊客に真に楽しんでいただけるハワイ体験を企画し、フアラライのファン作りにも力を注いだことが紹介されています。




アロハ スピリット:

初期のリピートゲストに、Patrick Fitzgeraldがいました。カリフォルニア北部に住み、Half Moon BayのRitz-Carltonホテルの建設に携わったFitzgeraldは、8年連続で11月感謝祭の休暇を家族とフアラライで過ごし、2005年にフアラライ リゾートCEOに就任。「他に類を見ないプロパティ」のフアラライ、何か特別な感じがする、との自身の思い。多くのホームオーナーがフアラライに居ると気分が良い、何か魂の奥深くにしみいるようなものがある、とお話下さった、と語っています。


2006年、フアラライの所有者が鹿島建設様からMichael DellのMSD Capital とRockpoint に替わった後も、Fitzgeraldはハワイ文化とのつながりの重要性を認識し、ハワイのKahu(守護者、従者)との毎週のミーティングを通し、ハワイアンの価値、文化、土地についての理解を深めていきます。


海における資源管理というハワイの伝統も受け入れ、リゾートに面した海域での漁業を制限しようとしたChaiの取り組みを支持。10年間の禁漁と、2016年のカウプレフ海洋保護区の設立に向けた取り組みの一環でした。今では魚の個体数が回復しつつあるのを目のあたりにしているローカル達の話をFitzgeraldが紹介しています。



フアラライの住宅地が拡大するにつれて、コミュニティーの一体感も深まっていきました。当初計画ではコンドミニアムと戸建て合計で1,000超だった総戸数をその半数以下に減らし、互いの顔が見えやすい環境に2003年にはHualalai Ohana Foundationが発足。これはホームオーナーが任意に、フアラライ従業員の教育と医療を支援する仕組みとなりました。Fitzgeraldいわく「ハワイの文化を支えることは、時に人々を支えることです。ハワイの真の価値は『アロハ』にあります。時に必要以上に使われる言葉ですが、その本質は『マラマ』つまり人々を大切にする心にあります」



フアラライの約束事:

Fitzgeraldは今年フアラライの職を離れましたが、新リーダーのParkerのもと、今後もフアラライは真のハワイアンリゾートであり続けると確信しています。Parkerも呼応し、「これまでカルチャーンターの運営、半淡水池の維持管理、遺跡の保護、あるいはカウプレフ財団への支援などを通じ、その管理責任をフアラライは真摯に果たしてきました。今後も文化とコミュニティの保全を優先することに変わりなく、カウプレフの土地と、この地で私たちより先に暮らしてきた人々を尊重する責任があります。」と語っています。


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「From The Beginning」の記事は以上ですが、この話はこれで終わりにしたくありません。

1992年から2006年までフアラライリゾートのオーナーでいらっしゃった鹿島建設様の歴代ご駐在者皆様のお話も、是非伺いたい、と思っています。




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